フジテレビ・関西テレビ・東海テレビ・BSフジにて放送
平成19年12月16日放映
トーナメント予選二回戦、紫音の相手は小学五年生のアマチュア、本間素生だ。
一回戦で九段のプロをも負かした素生だが、紫音は冷静に捌いていく。
劣勢を見て取った素生は、おまじないと称して額に「王」の字をなぞって見せる。紫音はとたんに恐怖し、将棋を指せなくなってしまう。
紫音の両親が殺害された日、犯人が死んだ父親の額に王将の駒を置いたことを思い出していたのだ。それは、犯人しか知りえないことだった……。
平成19年12月8日放映
歩の母親の手術後の経過が良くない。不安がる歩を紫音は励まそうとする。
トーナメント予選二回戦、歩は無事に勝利を収めたが、沙織の相手はあの「鬼の神園」九段だった。沙織は対局前から萎縮し、神園の気迫に飲まれてしまう。
見かねた羽仁は、対局中にもかかわらず沙織に助言をする。神園は咎めるが、おかげで沙織は自分の将棋を取り戻し、勝負は拮抗していく。
しかし、神園はこの勝負に並々ならぬ決意を抱いていた……。
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