脚本:赤尾でこ / 絵コンテ:追崎史敏 / 演出:追崎史敏 / 作画監督:大塚舞、井出直美

世界樹の魔力を安定させるため、妖魔界から去らなければならなくなってしまった直哉と明日葉。せめて思い出だけでも持ち帰ってもらおうと、ロッテは直哉をデートに誘う。夜の遊園地で過ごす最後の時間を心ゆくまで楽しむ2人。既に言葉は通じなくなってしまっていたが、気持ちは通い合い、お互いを想う心はひとつになっていた。いつか必ず再会することをロッテと約束し、直哉は明日葉と共に人間界へと帰還。そして時は流れて……。
脚本:赤尾でこ / 絵コンテ:川口理恵 / 演出:奥野浩行 / 作画監督:小池智史、滝 吾郎

ある朝、目を覚ましたロッテは背中に違和感を覚える。ロッテの背中には赤いアザができていて、それは成体になった証である翼が生える前兆だった。つまり大人の体になるということで、ユーディットはさっそく直哉に本来の役目であるハーレム候補としての仕事を命じる。突然の展開に慌てる直哉だったが、そんな彼の体にも異変が起こっていた。イニによると、世界樹から放出されている魔力が、直哉の異変と関連しているらしいが……。
脚本:鴻野貴光 / 絵コンテ:小俣真一 / 演出:吉田りさこ / 作画監督:松本麻友子、本多美乃

年に一度の「創世祭」の日が近づいてきた。この世界を支える世界樹に感謝をささげるのが趣旨のこの祭では代々の王族が歌舞音曲を披露するのが習わしとなっていた。その舞台へ向けての準備を進めるロッテ。今年は特に世界樹に対して思うところがある様子だ。しかし、練習の段階から緊張でガチガチのロッテは、歌もダンスも本来の力を出せないでいた。そこで、明日葉、ミスト、ユナ、リュッカの4人でロッテの特訓に協力することに。