脚本:雨宮ひとみ / 絵コンテ:柳沼和良 / 演出:大和直道 / 作画監督:小菅和久、石川雅一

スヴァルトヘイズという国から王子のシグルドが留学してくることになった。しかし、シグルドは留学初日から盛り場で美女をはべらせて遊んだりするような、かなり問題の多そうな人物。そんなシグルドが、街で偶然ぶつかったロッテに一目惚れ。ロッテにもう一度会おうと王立学園に編入するも、男女別々の校舎という壁に阻まれる。あらゆる手段を駆使して女子校舎に潜入しようとするシグルド。彼の想いはロッテに届くのだろうか……?
脚本:鴻野貴光 / 絵コンテ:酒井和男 / 演出:酒井和男 / 作画監督:秋山由樹子

世界樹の扉が開き、ロッテは人間界へ。直哉の家でひとり過ごすロッテは、魔力が不足しているため自力で帰ることができないでいた。そこで、直哉が人間界まで助けに行くことに。さっそく自宅へ向かった直哉だったが、ロッテは「おもちゃ失格だ!」と直哉を追い返そうとする。直哉は一瞬ショックを受けるも「ごめんなさい」とロッテに謝り、2人は無事に仲直り。するとロッテは仲直りのしるしとして、直哉に“あること”を要求する。
脚本:鴻野貴光 / 絵コンテ:山本靖貴 / 演出:津田尚克 / 作画監督:松本麻友子、橋口隼人

遊園地の優待券を手に入れたロッテは直哉を誘おうとするが、なかなか直哉に話しかけられない。というのも、直哉の優しい人柄に甘えた屋敷の者たちが何かと直哉に仕事を手伝わせていたからだ。「おもちゃ」である直哉が好き勝手に使われていることにヘソを曲げたロッテはついに家出。みんなが必死にロッテを探す中、直哉は世界樹の下でロッテを見つける。だが安心したのも束の間、ロッテの体は光に包まれ目の前から消えてしまった!