第10話「残された時間」
脚本:長尾徳子 絵コンテ:高柳哲司 演出:工藤寛顕 作画監督:関口雅浩 依田正彦
自らの死の予感とリディアへの思いに苦悩するエドガーの前にアーミンが現れる。 一方、酒に酔って強引に迫ってきた上に、アーミンの名前を呼んだエドガーを信じることが出来なくなってしまったリディア。ある夜、リディアの夢の中に現れたケルピーから、バンシーの死の予言でエドガーの命があと数日だと聞かされる。そしてリディアは、屋敷から姿を消したエドガーが青騎士伯爵の義務を果たすため、一人でユリシスのもとへ行ったのだと確信し、バンシーの琥珀を持って妖精界へ行く決意する。